2016年7月6日
カフェインと睡眠のカンケイ
おはようございます!
昔から、コーヒーを飲むと夜に寝られなくなる、なんて言いますよね。
私もじつはコーヒーを2杯以上飲むと、目がさえて眠れなくなります。皆さんはそんな経験ありませんか?
コーヒーに含まれるカフェインには覚醒作用があり、摂取後30分くらいから効き始め、持続時間は通常4~5時間といわれています。
意外なことにカフェインを含む飲み物の代表のように思われているコーヒーですが、紅茶の方が
含有カフェイン量が多いんですって!知ってました?
それ以外にも、疲れがたまっている時につい頼りがちな栄養ドリンクもかなり多くのカフェインを含んでいます。「眠気スッキリ!」はこれのおかげなのですね。
そのほか、風邪薬や鎮痛薬の中にもカフェインを含むものがあります。
風邪気味だから栄養をつけようということで、このタイプの栄養ドリンクを合わせて薬と一緒に飲んだりすると、
カフェインの作用でかえって眠りの質が悪くなることがあるので注意しましょう。
また、カフェインはお酒と同様に利尿作用もあるため、夜中に目覚めてトイレの回数が増えがちです。
そしてその後、目がさえて眠れなくなってしまうこともあります。
ちなみに、カフェインの興奮作用は「軽度の依存」を引き起こすものです。
正しくお付き合いすれば心強い味方ですが、コーヒーもお茶も栄養ドリンクも、用法・用量を守ることが大事なのですね。
睡眠の質を保つためにも、カフェインの取りすぎには注意しましょうね!