2016年6月7日
<寝ているときに、エアコンつけても大丈夫?>
みなさんこんにちは。
みなさんは寝室でエアコンをどのようにつかっていますか?
今回は、より良い睡眠環境のための、上手なエアコンの使い方についてお話ししたいと思います。
エアコンと睡眠の関係について調べた研究では、睡眠時間の前半だけエアコンをつけたグループと、睡眠時間の後半だけエアコンをつけたグループ、そして睡眠時間ずっとエアコンをかけつづけたグループのなかで、睡眠時間ずっとエアコンをかけつづけたグループが最も質の良い睡眠がとれたという、おもしろい結果がでたそうです。
ただ、エアコンをつけながら睡眠をとるときは、温度と風向きに注意が必要です。
必ず、風が直接体に当たらないよう調節し、暑い時期は「少し暑い」と感じる28度、寒い時期は16度から19度を目安に温度を調節しましょう。
眠る時にエアコンをつけっぱなしにしておくと、電気代や乾燥が気になってしまうという方もいらっしゃるかと思います。
そこでオススメなのが、タイマー機能と加湿器の併用です。
まず、眠る前に寝室をエアコンで適温にしておき、寝具に入る直前にオフにします。
そしてタイマー機能を利用して、朝起きる少し前に自動でオンになるように設定します。
そうする事により、省エネや電気代節約ができるとともに、入眠時の環境もよくなり、目覚める前に体温を適温まで上げる事もできるので、よりすっきり目覚める事が出来ます。
乾燥が気になる方は、寝る前にエアコンで寝室の温度調整をする際に、加湿器も同時にセットしておけば、快適な湿度で睡眠をとることができます。
エアコンを上手に賢く使って、ぐっすり眠ってくださいね。